チョコレートパイ

歩いても 歩いてものチョコレートパイのネタバレレビュー・内容・結末

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

是枝監督のこの作品は最後が説明し過ぎる。
家族揃って墓参りの後に蝶々が出てきて云々かんぬんの説明を娘にするくだりは不用。
蝶々が出てきてそれを見て昔を思い出したのか出さなかったのかはたまた蝶々の存在に気が付かなったのかどっちつかずの表情をしておしまいが良かった。観客が「あれは思い出した顔だろう。」「いや見えてなかった。」と考えさせるくらいの余裕が監督にあっても良かった。ラストシーンで一気に興醒め。最後以外はとても良くて好きな映画でした。