ほのぼとした家族の絆を描いた映画かとおもいきや、どことなく漂う不穏な空気感がたまらない。
それと樹木希林演じるおばあちゃん役がハマりすぎて怖い。
特におデブちゃんが帰った後の良多とのやりとりで浮か…
久しぶりに会う身内との居心地の悪い空間とか、穏やかなんだけど微妙にチクチクする感じとか、「ちょっとだけ間に合わない」ところとか、何かが解決しそうでしないところとか、自然に描かれていていい映画だなと思…
>>続きを読むただ淡々と流れる家族の会話から少しずつ汲み取っていく。ホームドラマ。
時折みせる兄を家族の失った心の傷。
嫁姑の関係。
ぎこちなく、少しよそよそしさが見える家族間の会話がとても良い。
とんでも…
これこれ!!!この樹木希林が見たかった
怖いとも思ったけど、親になってみればわかる、普通の感情だった。
樹木希林のあのシーン見れただけで大満足!子供を失っているんだから許せるわけない。
YOU、夏川…
帰省したおばあちゃん家(おじいちゃん家笑)でほぼ喋ってるだけなのに退屈じゃなかった
笑えたし、話も良かった
子供の時におばあちゃん家に行った覚えはないけどこんな感じなんだろう
最後のシーンが良かった…
15年前に亡くなった兄の命日に家族で実家に帰る話。
いうてしまえば別に何も起こらない映画なんだけど、あの親戚が集まっている時の雰囲気とかお小言を言ってるあの雰囲気とか誰しもが経験したことのある日常…
子は親の通りにはならない
自分を敬って欲しい親とそうならない子とその周り
子持ちのバツ1女性に対する偏見
親を気遣えない大人たち、親孝行しない大人(したくないわけでも、しなければと感じてるわけでもな…
家族の繋がりでないとと起きない感情、不協和音がそこらじゅうに散らばっていて、終始なんとも言えないぐにゃっとした感情を胸に抱えながら観た
表では「家族」として歓迎していても、ステップファミリーに向け…
(C)2008「歩いても 歩いても」製作委員会