何にも起こらない2時間なんだけど、色んなことを感じた2時間だった。家族の中でも分かっていたり、分からなかったり、知ってたり、知らなかったり。自分の家族に当てはめたりもして。ストレートな表現や台詞がな…
>>続きを読む【 内容 】
実家へ帰省し久々に全員が揃った
家族。少しずつ明るみになる家族
の関係性を描いたドラマ映画🎦
【 感想 】
『怪物』の是枝裕和監督作品。
そして『怪物』と同じく家族を描いており、母親…
このレビューはネタバレを含みます
15年前に亡くなった長男の順平の命日に集まった家族の1日。
この映画の家族は一人一人が全く本音で話してない。
怖いくらい行動と本心がズレてて…
特に樹木希林さん演じるおばあちゃんの「だから呼んだ…
細かいところまでこだわっていてすごくリアリティがある。 男って弱いから格好つけるんだよな。強がるし。素直じゃないし。 女っていちいち気にするし。何かと細かいんだよな。何より怖い。 パジャマのくだりと…
>>続きを読む良いですね。この映画。
自分の母親を思い出しました。
本当に究極のシンプルな母性を感じます。
それは息子の嫁(連れ子から見ると母親)も同じで、母性を感じます。
大きさは違いますがこれも自分の奥様とか…
日常の親子同士の集いを映画化したもの。
途中から、何かをしながら音だけ聴いていたら、自分の家で家族がいつもの会話をしているような感覚になりました。
是枝裕和監督ならではの世界観が伝わってきます。
…
“いつも、ちょっとだけ間に合わない”
兄の命日に、
実家に集う、弟家族のお話。
僕個人的に、
是枝監督で一番かもです😿
何も大きな事は、
起きないのですが、
ふとした台詞、
何気ない風景、
…
いいです。
いいですね!
やっぱり是枝監督と樹木希林さんが組んでいる映画は、ほんと好きです。
家族の話なんですが、なんかどこにでもありそうな家族。
その日常を伝えてくれてる。
ただそれだけなのに…
消えない面影
「いっつもこうなんだ、ちょっと間に合わない。」
“結局”できなかったことを後悔する。わかっているけど、目の前のことに追われてしまう。
何気なく過ごしてしまった兄の命日とその翌日を振り…
(C)2008「歩いても 歩いても」製作委員会