思ってた以上にエキセントリックで笑った。
これはもう忍術ではなく妖術では?
老人から美女へ変身し、グリーンバックで踊るオープニングからなんだか不吉な予感。
その後も原理が一切不明な法螺貝を使った盗聴(これも衝撃)、琴を奏でると急に全裸になり骨までみえる幻術等、忍術とかそういうレベルではない何かを延々見せられる。
豊臣の遺産の鍵を握る鈴を胎内に隠したくノ一6人(長崎在住)が徳川側とバトルするって設定なんだけど、始まって5分くらいでその設定を聞かされる。
冷静に考えたら意味不明だよね。
ひたすらどういうこと?と思います。
なんの理由付けもなくゴリ押ししてくるあたり、嫌いじゃない。
そんでまあ徳川側も6人忍者を用意する。
こいつらもよくわからないが、自らの実力を証明するために松平公の奥方を強姦する。
普通なら切腹でしょ、、なんで許されてんの?
実力も何も…と思ってたら、どうやら、めちゃくちゃな妖術つかうくせに、最後は淫行バトルになるらしい。
なんなんだよマジでw
場面転換もめちゃくちゃで、街中からいきなりなの花畑にいったり、荒野にいったり、本当に訳わからない。
なんだかんだでクノ一vs忍者のバトルが始まる。
両陣営とも何してるのかわからないトンチキ攻撃をした後、ひたすらドヤ顔で「忍法〇〇!」というのだが、だんだん面白くなってくる。
あとなんか誰が何してるのか、生きてるのか死んでるのか、分かりにくくてちと混乱したw
最後らへんのミュージカルみたいなバトルシーンが好き。
ダラダラしてたけど、最後らへんは救いないコメディみたいな感じになってて面白かった!