ROY

巴里祭のROYのレビュー・感想・評価

巴里祭(1932年製作の映画)
3.8
いくつもの運命の中で、ひとつの恋が花開く。

再会の日も、パリは俄か雨。石畳も頬も濡れていた・・・・・・

世界を魅了した情緒あふれるパリの恋物語

VHSで鑑賞

■STORY
アパルトマンの向かいに住み、ひそかに惹かれ合っていたタクシー運転手ジャンと花売り娘のアンナ。フランス革命記念日“巴里祭”の前日7月13日、にわか雨をきっかけに心を通い合わせた。翌日に踊りに行く約束をするが、思いがけない出来事がふたりを引き裂き…。(4Kデジタル・リマスター版HPより)

■INTRODUCTION
可憐な花売娘アンナ(アナベラ)とタクシー運転手ジャン(ジョルジュ・リゴワ)の若き恋人達の哀歓を、パリの下町情緒とユーモアを巧みに交じえ描いたルネ・クレールの代表作のひとつである。原題名はパリの革命記念日 「7月14日」 であるが、 「巴里祭」 と邦題にしたのは今も傑作中の傑作と言われている。日本人の好みに“ぴったり”合い、現在も7月14日を「巴里祭」と呼んでいるのである。(VHS裏面より)

■POSTER
https://images.app.goo.gl/g7BBHQdvTQfeK1v89
ROY

ROY