ルネ・クレールの観る
また観るです
アナベラ主演の花売り娘と
運転手の恋物語
原題「7月14日」
クレールらしい自由さとても好きです。
本作の邦題からか日本では「巴里祭」
と呼ぶ革命記念日7月14日と前夜の
恋する二人の紆余曲折な話
窓越しの二人
雨宿りする二人
冒頭からしばらくストーリーらしきもの
なく前夜を楽しむ二人に関わるショート
エピソードの羅列でここに登場する数人
が後の物語に活きて来る
花売り娘アンナと運転手ジャン
ジャンが部屋に置く一枚の女性の写真
写真の彼女が部屋に現れ物語動く
二人の誤解が誤解を生み冒頭に登場する
人たちも微妙に関わって。。。
こういう流れでのラブ話は後に山ほど作
られてるので90年前の本作がオリジナ
ルの一つかもしれない
アナベラ可愛い
物語は今となってはなところもあるけど
二人のラブな瞬間が心に残りますね
クレールはトーキー4作目ですがサイレ
ントな手法も上手く使っております
62/220