しりたん

必殺マグナムのしりたんのレビュー・感想・評価

必殺マグナム(1986年製作の映画)
2.5
原題:Murphy's Law

久しぶりに観たくなって鑑賞しました。
今更ですが、邦題と原題がかけ離れているのに気づいた。
何をもって”必殺マグナム”なのかが知りたいところ。
リボルバーの銃が登場するからか??

この時期の映画は出血量多め(?)でいい感じ。
連続殺人鬼が銃をぶっ放すが、丸腰相手に行うときに返り血がピピっと付く。
これが冷酷さを上げている。赤い点をピっと付けるだけでいいのに最近の映画はそんなこともしないのに萎えます・・・。

刑事役が多いチャールズ・ブロンソン。今作も刑事ですが、
離婚して酒におぼれている、だらけた刑事なのが今作。
さらに殺人容疑をかぶせられるヒドイありさま。
このだらけっぷりが何とも言えない。
だらけていても”マンダム”と一言発すれば だらけも吹き飛ぶような気がする。

勝手ながら今作にあるセリフの”レディーファースト”、”俺の邪魔をするな”は名言だと思います。
特に”レディーファースト”は、個人的に脳裏に焼きついたおかげでチャールズ・ブロンソンが好きになったかもしれない。
映画自体は生ヌルなので人を選ぶかもしれない。
しわくちゃオジサンのアクションと呼べるか微妙な感じが観たいならどうぞw
しりたん

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