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宇宙戦艦ヤマト 完結篇の駄猫のレビュー・感想・評価

宇宙戦艦ヤマト 完結篇(1983年製作の映画)
3.0
たかだかアニメに対してご都合主義と批判したり、揚げ足をとったりするのはあまりにも大人気ない行為なのではないかな、と思ったりもするけど、映画としての完成度の低さにあらためてゲンナリw。
なにこの間延びした作りw。

最後の方なんて、エンディングが二重三重になっていて(しかも別にそんなに必要じゃない)、いつ終わるんだろうな~、って思うこと請合いw。

仲代さんは大好きな役者だけど、わざわざ起用する必要あったかしら?
必要性をまったく感じない監督の演出と脚本の問題ではあるけど。

ストーリー展開も前提としての世界観の設定もめちゃくちゃだしな~。
冒頭、銀河系同士が衝突、って最高に大きなスケールの出来事があるけど、その後にはまったく関係ないし、星をワープする高度な技術があるのに自分の星が被害にあう前に使ってないし。
等々、いろいろ言い出すとキリが無いんだけど、せめて少年キャラには名前くらい欲しかった。死ぬまで「ぼうや」だもんな。あまりにも不憫だ。
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