菩薩

宇宙戦艦ヤマト 完結篇の菩薩のレビュー・感想・評価

宇宙戦艦ヤマト 完結篇(1983年製作の映画)
4.7
おっと、どうしてこんなに評価が低いんだか。まぁ、沖田艦長死んだんとちゃうんかい!ってのが一番の理由だと思いますが、だったら真田さんだって生き返ってますし、この際そんなんは抜きにしましょう。

やっぱりヤマトの艦長は土方さんでも山南さんでも、それこそ古代君でもなく、漢・沖田十三、その人でしょう。世間では未だに『フランダースの犬』が泣けるアニメNo.1の座に君臨し、最近では『あの花』なるものが虎視眈々とその座を狙っている様ですが、私の中で燦然と輝く泣けるアニメNo.1は何を隠そうこの作品なのです。っていうほどアニメは観ませんが。だって、島が、あのいつも古代君の横にいたはずの島大介が…思い出すだけで…泣ける…。ってか、そもそもデスラーがいい奴過ぎて泣けるんですが。そして最後の下り。古代君と雪の肩を優しく抱き抱える父・沖田十三…うぅ…。毎回、同じとこで泣き、敬礼しながら嗚咽を漏らす私です。どうか皆さん、機会がありましたら、ヤマトのその壮絶な最期をしかとその目に焼き付けてください。涙涙は保証致します。泣けなかったらレンタル代返します。ごめんなさい、嘘つきました。でも、きっと泣けると思います。

ってか、改めて見ると脚本陣豪華すぎるな。
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