自力だと決して脱獄なんかできなさそうなアホ2人が、他力と言うか巻き込まれ型で脱獄できてしまうところから始まります。
脱獄囚はネッド(ロバート・デ・ニーロ)とジム(ショーン・ペン)。罪状不明。ネッドはへいこら系、ジムはかまとと系です。
特にロバート・デ・ニーロは、常に腰を低く、聖書で顔を隠し、全力でへいこらしています。いくらコメディでも、そりゃやり過ぎでしょ と思うほどです。
ショーン・ペンは、ジムのちょっとオツムが足りない感じを、ぽーっとした顔で表現しています。
全体的に過剰な印象はあります。
でもまあラストがそこそこだったので普通です。
デミ・ムーアがお直しの余地が無い顔で出ています。