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俺たちは天使じゃないのxavierのレビュー・感想・評価

俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)
2.0
デ・ニーロ×ショーン・ペンで面白くないはずがないんだろうけど…
1935年、カナダとの国境に近いアメリカ東部のとある刑務所。死刑囚のボブが処刑される寸前に看守たちを撃ち殺して脱走を謀った処刑場にたまたま居合わせたコソ泥のネッドとジムは訳が解らないままボブと共に脱走し二人はカナダ国境を目指すことに。
しかし途中で老婆と出くわし、出任せで言った言葉からあれよあれよと言う間に著名な神父様に間違われ…
ストーリーはこんな感じ。
この面子で面白くない訳はないのだが
個人的には、全く面白くなかった。
この作品はリメイクで元のオリジナルはハンフリー・ボガードが主演。
ハンフリー・ボガード版は3人の脱獄犯が人の良い雑貨屋家族を強欲な店のオーナーから助けるストーリー。
何で、この設定で行かなかったかな?
どうみても、こっちの方が面白いんじゃない?
悪人を倒す、勧善懲悪的な感じで…

今作は神父に化けて、良い人を騙すって感じだしね。
それに、ショーン・ペンはともかくデ・ニーロがコメディに合ってない。今回のデ・ニーロとショーン・ペンの役って"ホーム・アローン"の強盗コンビ"ハリーとマーヴ"的な感じがピッタリ!多分、この2人だったら、大いに笑えた感じがするしね。
監督のニール・ジョーダンもコメディは得意そうじゃないしね。

個人的には全く嵌まらない作品でした
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