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俺たちは天使じゃないのZEPHYRのレビュー・感想・評価

俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)
3.7

窃盗の容疑で服役していたネッドとジムは
殺人犯であるボビーの死刑執行に立ち会うが、
ボビーは処刑寸前に隙を突き、看守を撃ち殺し脱獄。
この騒動に巻き込まれてネッドとジムも脱走し、
逃げ込んだ街で神父を偽り国境を越えようとする。
しかし2人は教会に派遣される神父と間違われ――

🐾
コミカルな面白さで楽しめる作品だけど
思ったほどコメディって感じはなくて、
結構に真剣に神への考え方を描いてた印象。

現実の残酷さに対して神に助けを願う人もいれば
神は助けてくれないと考えて生きる人もいて、
その人によって神様の見え方は全然違う。

誰だって間違いは犯してしまうけど、
誤ちと認めて悔い改める事ができる人と
誤ちとも考えず繰り返し罪を犯す人では
それが人間性の大きな差となって表れるよね。
なんて思ってみたり。
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