クーベルタンはな

スウィングガールズのクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

スウィングガールズ(2004年製作の映画)
3.8
夏休みの補習をやってた女子高校生が吹奏楽の弁当を届けるが夏に長い間、持ち歩いていたから弁当が痛み吹奏楽部員が1人を除き全員ダウン。野球部の応援をするために急遽集められたダメ高校生たち。
楽器もできない、楽譜も読めない。ギターとベースを入れて少人数でもできるビッグバンドをすることにする。
ダメ女子高生たちは補習をサボる目的で最初は参加したが次第にスウィングジャズの魅力に取りつかれていく。
野球部の応援の前日に吹奏楽部員が回復しダメ女子高生たちの応援はできなかったが、スウィングジャズをやりたく楽器を中古で買おうとアルバイトをする。中古の楽器はすぐに故障。つてをたどり修理してもらう。
次の問題は練習場所。音が大きく家が近い広場は苦情、カラオケボックスでも苦情。
次なる問題は指導者。学校の補習をしてくれてた先生が実はジャズ好きと判明。サックスを吹けると思わせておいて実はできない。でも、ジャズ特有の裏ハクの取り方を教えると、街で流れる音楽がすべてジャズに聞こえてくる。
吹奏楽やってたから楽器の音を出すのが難しいのも知ってるし、スウィングするのが難しいのも解る。
ここまでできるの相当練習したんだろうな。
突っ込みどころは、たくさんあれどもやる気のなかった女子高生たちの成長の記録だよね。
面白かった~‼️