うりた

おもひでぽろぽろのうりたのレビュー・感想・評価

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)
4.8
久々に観たくなり…
アラサー女に刺さる刺さる。
主人公のタエ子は27歳なんだけど、27歳の私も同じようなこと考えてたな。
しかも小学生の時の記憶にずっと囚われてたのも同じ。悪夢にまで見てた。
(結婚したら急に見なくなったからある種トラウマだったんだろう)

大人になるにつれ頭が心を押さえつけちゃうけど、子供って理屈が通じないから、タエ子が決断できたのは小5のタエ子を連れてきたからでもあるんじゃないかな。
最後のバスのシーンは泣いてしまう。

小5のタエ子めちゃくちゃ可愛い。
マンガ目になるところ大好き。笑
タエ子、自分の母親と2つ違いだから幼少期の話とか母親から聞いた話と同じなんだよね。

登坂でいちいち車線譲るシーンとか本当細かい。
高畑勲の間の使い方すごく好きだしやっぱりすごい。
ギバちゃんの演技も良いです。
うりた

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