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ヴィダル・サスーンのmamのネタバレレビュー・内容・結末

ヴィダル・サスーン(2010年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

とても面白かった!
孤児院で育ちユダヤ人としての差別もあり、苦労した少年時代。

50s巻き髪が主流の時代に、女性の骨格、毛流れを最大に活かしたボブスタイルを流行させ、マリークワントとともにスウィンギング・ロンドンの一時代を築きあげた立役者。カーナビーストリートのアイコン的存在。

その後アメリカに渡りテレビにも出演。二度の離婚、長女の死を経験するなど不運な時期も。

60過ぎで若い奥さんと再婚し、幸せな余生を送る。常に身体を鍛え年老いても背すじがピンと伸びていて、オシャレでカッコいい。瞳は少年のように輝いていて可愛らしく、とても魅力的なおじいさまでした。
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