雨宮はな

パリの灯は遠くの雨宮はなのレビュー・感想・評価

パリの灯は遠く(1976年製作の映画)
2.0
初アラン・ドロンだったのに、ヘアメイクのせいか全くかっこよくなかった。
なんか、語尾に「おじゃ」ってつきそうな感じで。

人種差別と迫害に関する部分への怖さはあれど、そこまでハマれるものではなかった。
冒頭のむちゃくちゃな“検査”と夫婦の会話くらいしか、グッとくるシーンは無かったなぁ。
レビューをいくつか読んで、面白かった部分や楽しみ方が整理できた。

自分探しの内に迷走してしまって不安定になり、周囲の声も聞こえなくなって……みたいな感じ?
好奇心をおさえる理性は必要。
「自分は違う(なりたくない)」という気持ちや考えが強いほど、そちらに寄ってしまうものなのかもしれない。
雨宮はな

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