みなみ

パリの灯は遠くのみなみのレビュー・感想・評価

パリの灯は遠く(1976年製作の映画)
3.5
同姓同名のユダヤ人に間違われたブルジョアが自ら転落の一途を辿る。嫌な閉塞感の漂う不条理劇。アラン・ドロン演じるブルジョアは巻き込まれたわけではなく、自ら引き寄せられたように見えて、それがまた不条理を増幅させる。
みなみ

みなみ