SFホラーオムニバス映画。各4話を監督したメンツはスピルバーグ×ジョージ・ミラー×ジョー・ダンテ×ジョン・ランディス。豪華すぎるッ！
不穏だけども口ずさみたくなるテーマ曲が印象的。タモリ不在の世にも奇妙な物語のような雰囲気でスティーブン・キングのホラー短編のような世界観、シームレスに次の話に突入する構成。偏見、老衰、退屈等身近で普遍的である感情にSF要素を混ぜたらどう帰結する？という実験的なシナリオが面白く、時にシニカルな視点でオーバーに演出され、時にストレートに恐怖を描いた世界観はそれぞれ監督の色が出ていて、誰がどの話を担当しているか予想しながら観ると面白いです。個人的には2話と3話がお気に入り。
