コーデルくんの燃えた手でタバコに火をつけるラストかっこよすぎ。
不死身の殺戮警官マット・コーデルくんが三度帰ってきた!
っつかなんで帰ってきた?
前作でストリッパー殺人鬼と何故か結託して国家侵略に乗り出したコーデルくんだったが過去のトラウマから仲間割れして火だるま即死という悲しい末路を迎えて早3年。
今回は黒魔術によりパワーアップして大復活!
顔面の特殊造形も冴えに冴え醜さもパワーアップしとりましたが、前作であまりにもやり過ぎたストーリーだったのかラリーコーエンも少し反省したんか知らんけど、かなり真面目路線になってしまったのが非常に惜しい。
以前までは全く殺人理由も行動理由も突拍子もなかったコーデルくんだけど、今作では自分と同じく汚職警官達やメディアによって不正に罪を着せられた昏睡状態の女警官のために人肌脱ぐという漢気を見せ出す展開(。-∀-)
前作で全く役に立たなかったハードボイルド刑事ロバート・ダヴィが大活躍を見せ完全に見所を分取られたコーデルくん。
最後には火だるまになりながら街中をカーチェイスするシーンはなかなか手に汗ニギニギだったけどやはり求めていたのは荒唐無稽な馬鹿さであってそこが少なからず損なわれてしまったのはなんとも悲しき。
そんな爆死の最後を迎えるコーデルくんの燃えた片腕でハードボイルドにタバコに火を付けるロバート・ダヴィに完全に主役を食われてしまったよなぁ
レフンのリメイクで早くコーデルくんの大復活したポンコツ節を堪能したいでぇ