再鑑賞。
クリストファーノーランのどっしりとした撮り方が好き。でもテンポが遅いとかそういうことはない。むしろ軽妙なセリフのやりとりがとても好き。
壮絶なマジックの潰し合いと腹の探り合い。
一見、地味に見えるが、ショーのシーンがあるから華やかさとのバランスが良い。
初めて観た時、テスラのあのシルクハットのシーンでゾワッとしたのを覚えてる。
ボーデンはあまり好きになれなかったなぁ。自由奔放にやっていたいのか。それとも、アンジャーの奥さんを実は好きで忘れられないのか。夫にはしたくないタイプだなぁと思いました。
愛憎あり、静かなスリルあり。
とても楽しめる一本です！
