奇術師ミルトンのもとで修行中の、アンジャーとボーデン。ある日の公演で、アンジャーの妻・ジュリアが水中から脱出できず、ステージ上で亡くなる。どうやら、ボーデンが結んだ縄が抜けなかったようだ。
しかし、ジュリアとボーデンは縄を結ぶ際に目配せをして頷き合っているので、アンジャーに秘密でより難易度の高い技に挑戦したかったようにもとれる。そんなことは知らないアンジャーは、妻の命を奪ったボーデンが許せず、復讐に燃える。ボーデンも、アンジャーの復讐に応える形で泥沼の戦いに。
アンジャーの新たな助手・サラの登場や、アメリカ・コロラドの発明家、テスラ博士の装置の出現などを経て、物語は衝撃のラストへ。
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早い段階で気づいたオチもあれば、ラストでえええ〜〜〜!?と初めて気づくこともあったりと、ストーリーを追うのに忙しい映画だった。よくできたサスペンスかと思う。
キャラクターの描写は、カッターだけ人間性が謎だった。。結局何を考えていたのか🤔
とんだ変人かと思ったテスラ博士はなんと実在の人物だった!しかもイケメン(Wikipediaで確認☺️)
「観客は真実を知っている」
「観客には分からない。観客は何もみていない。何も知りたくない。騙されていたいのだ」
・・・果たしてどちらか。
これはネタバレなしで楽しむべき映画。
面白かったけど、全体的に雰囲気が暗いのが難点。ちょっとは明るさやユーモアが欲しいところ。
あと、アンジャーとボーデンみたいな復讐に燃える生き方は嫌。