エリザベス

プレステージのエリザベスのレビュー・感想・評価

プレステージ(2006年製作の映画)
4.2
伏線の張り方が圧倒的すぎて笑うしかない
初めに教えてくれたのは手品のパートじゃなくてこの作品の構造そのものじゃあないか。
「手品」が主題かつノーランの作品だからそりゃ構えて騙されまいと目を懲らすよなぁ。そのおかげで目の前に見えてるシンプルな事実すら捻じ曲げて見てしまうという灯台もと暗し...

現実は想像を越えない、否!
人間は想像を超える!
超えるというか勝手に越しちゃってるだけだった、でも俺たち見る側の人間はそれが実は騙されていただけと知っていても「想像」せざるを得ない、夢を見てしまう生き物なんだよな...
エリザベス

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