市川雷蔵最高の殺陣はこの作品だと思っている。虫の息で戸板で運ばれた(不)尋常の勝負。深々と降り積もる雪、片手片足の復讐鬼は、寝転び這いつくばりながら仇を次々に討ち果たす。圧倒的な様式美で描く斬新な殺…
>>続きを読む原作は五味康祐の同名小説(新聞連載小説)の🎬化です。
原作の面白さなのか・・旧い作品ですが充分ストーリー展開に面白いものがありました。
高田馬場の決闘から赤穂藩吉良邸討ち入りまでの堀内一刀流の…
赤穂浪士・中山安兵衛と架空の剣士・丹下典膳の友情と悲恋。市川雷蔵の凛とした美貌と片腕無く負傷した身体で倒れながらの殺陣(しかも真上からのショット)。若き勝新太郎の初々しいキャラクターとキレのある殺陣…
>>続きを読む【再鑑賞】
高田馬場の決闘で偶然出会った丹下典膳と中山安兵衛。
敵同士ながらお互いを尊重し合う関係性だったが、奇しくも同じ女性を愛してしまう。
赤穂浪士討ち入りの裏で進行する悲恋。
体のパーツを各々…
淡い桜が散る頃に
思い出されるあの二人
信念を持った眼光と
桜のような美しき人
桜を辱しめた五人の悪を
誰が許してなるものか
手足が切り落とされようと
刺し違えても悪を断つ
そんな彼のために…
このレビューはネタバレを含みます
大映4K映画祭にて、劇場のスクリーンで初めて雷蔵映画を鑑賞!
今でもこうして映画館で上映され、お客さんが入っているなんて、雷蔵は今でも映画ファンに愛されているんだなぁと感じた。
ストーリーは、救い…