薄桜記の作品情報・感想・評価

『薄桜記』に投稿された感想・評価

雷蔵×勝新×森一生で描く暗鬱なアヴァン忠臣蔵。
「血煙高田馬場」(堀部安兵衛の名をあげた、本作冒頭の決闘のお話)の伊藤大輔が脚本を手掛けている。原作が素晴らしいとは思うのだが、この「赤穂浪士討ち入り…

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mako

makoの感想・評価

3.9

没後50年特別企画「市川雷蔵祭」で上映。『炎上』のあとに鑑賞。

高田馬場の決闘や赤穂浪士による吉良邸討ち入りを背景に、2人の剣士・丹下典膳と堀部安兵衛の友情や、上杉家江戸家老の名代・長尾竜之進の妹…

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SekkaYufu

SekkaYufuの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

市川雷蔵の寝ながら片腕での殺陣。千春との悲恋。
最後に堀部安兵衛演じる勝新太郎の助太刀、吉良邸討ち入り場面で終わり。

星評価2.8、終盤ラスト3.5〜。

五味の原作は、赤穂浪士が話の肝になっているが、映画は伊藤大輔の脚本と森一生美学で、 武士の壮絶な生きざまにまとめ上げた。雪の中に倒れ、片腕を斬り落とされ、銃で撃たれても、倒れながら敵をバッタバッタと…

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theocats

theocatsの感想・評価

3.6

何とも惜しい…プロット自体はとても興味深い物だったが、いかんせんセリフが最初っから不明瞭で聞き取れず、視聴感をかなり損ねてしまった。
せめて字幕があれば良かったのだが・・・・

内容は赤穂浪士四十七…

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「妖怪変化の仕業であったか」

漫画見てるみたいな演出がめちゃくちゃ楽しい。
千春役の女優さんは大根すぎて目が離せないし、途中で被る紫の頭巾、あれはなんなんだ。千春巻と名付けた。
ひとり夫を待ち、お雛様に話しかけるシーンを見るため…

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『薄桜記』
(1959 昭和34年)
大映

凄いものを観た。何度も映像化、舞台化されたのも分かる傑作。

ストーリーは忠臣蔵外伝。登場人物は堀部安兵衛(勝新太郎)。架空の人物・丹下典膳(市川雷蔵)…

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