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タップ・ドッグスの4423のレビュー・感想・評価

タップ・ドッグス(2000年製作の映画)
3.5
シドニー五輪の開会式にて世界を魅了したタップダンスチーム、タップ・ドッグス。本作は彼らをモデルにした半自伝的な作品だ。

主演のアダム・ガルシアはタップ・ドッグス設立者の一人であり、開会式でもダンスを披露したらしいが、これは知らなかったなあ。

にしてもタップダンス、クソかっこいいわ。足とその足が奏でる音だけで魅了するだなんてスゴすぎる!それもタキシードにシルクハットという従来の型をやぶり、ジーンズとTシャツ、ロックにあわせてダンス。さらに工場の金属類や素材を踏み鳴らす新たなスタイルは見ものである。

また、本作はサム・ワーシントンの映画デビュー作でもあるが、彼の役はアダム・ガルシアの兄貴役。実年齢ではガルシアの方が年上というのが面白い。
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