相田一成

タップ・ドッグスの相田一成のレビュー・感想・評価

タップ・ドッグス(2000年製作の映画)
4.1
サクセスストーリーです

タップダンスを強調するも
ストーリーにも手を抜かず
バランスのとれた映画だと思います。

概念や先入観をぶちこわし
新しいものを表現しようとするアーティストの
魂(葛藤・ドラマ)がそこにはあります。

あきらめずに頑張った結果

このようなタップに対する革命とも呼べる
表現方法が生み出されて
座頭市のタップ+αのように
火がついたごとく新しいものが生み出される
やはり最初に何か新しいことをしようとすると
いろいろ周りとの摩擦がおきたりして
人に認められるまで いっぱい努力せにゃ
あかんのだな と。。。。
既に有るものをまねたり、手を加えたりするのは
楽だけれど、、それじゃいつまでたっても
所詮まねごとなんだなーと。。。

そんなことを考えずにみたとしても
純粋にタップを楽しめる映画でもあります
相田一成

相田一成