雲ながるる果てにのturkeyのレビュー・感想・評価

監督の思想と製作年からしたらもっとバイアスの掛かった作品になってもおかしくなかったけど、バランスの取れた良質の反戦映画になってる。
ちばてつやの戦記マンガ「紫電改のタカ」のラストシーンが名シーンで子供心に深く感銘を受けた、10代半ばで本作を見た時（TV 土曜邦画劇場）、この作品のパクリと知ってがっかりしたのを強烈に憶えている。
５年くらい前に再見。

「海軍中尉大瀧正男、身長五尺六寸、体重十七貫五百、きわめて健康」