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幸せのちからのfinefeathersのレビュー・感想・評価

幸せのちから(2006年製作の映画)
1.5
まさか実話とは思わず、、
成功した後に振り返ってみた、という観点ならギリギリ良いと思える部分も無くはないけど。

あまりにも計画性なく、妻子まで振り回して、被害者面している主人公にドン引き。
財産をはたいて売れるかわからない医療機器を仕入れ、家賃が払えないのに居座り、妻の苦労には逆ギレ。
妻と暮らした方が安定しそうな息子を無理に引き取ったのに、悲しく怖い思いばかりさせる。
大切な人形を落としたのに、拾ってあげることもできない。

堅実な仕事に就くでもなく、何となくカッコいいと思った業界に、半年も給料もらえないことを調べもせずに飛び込む。
この人が20人の中から選ばれるって、他の人たちどんだけだったんだろ?
何でこんな人に資産を任せようと思う顧客がいたんだろう??

この映画の範囲では、私には全然理解できなかった。
息子くんがめちゃくちゃかわいかったことだけが救い。
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