私は会社で採用の仕事もしており、大学生と関わる事があるのだが、この前1次面接で来てくれた女の子が映画が好きだと言うので好きな映画を聞いてみる事にした。
大「えーっと、きみに読む物語が好きです」
私「へー」
大「あと、しあわせのパンと幸せのちからも好きです」
私「えっっ！ちょっと待って、この前ね、好きな映画聞いたら、あなたが挙げた3本を同じように挙げた人いたよ！！」(※しあわせのパンのレビュー参照)
大学生の女の子は、ハァ・・・という顔をしていた。
当たり前だがこの偶然を体感しているのは自分だけである。
さて、幸せのちからの感想ですが、普通に良かったです。
ただまあ、あんだけ頭がいい人が、医療の事をろくに調べずスキャナーを大量に買うのかなという疑問は残りつつ…
その女の子は1次面接を通過したので2次面接のときにしあわせのパンとしあわせのちからを見たよって言おうと思っていました。
ところが待ち受けていた現実は、面接辞退のメール。
何でなん。
思い浮かぶのはあの時の光景。
大「逆に好きな映画なんですか？」
私「えーっと。(うーん、好きな映画…この子が知ってそうな有名めな好きな映画…) さ、最強のふたりとかグリーンブックかな！」
そう答えた私の目が泳いでいたのだろうか？
面接辞退の理由はその女の子と神のみぞ知る。
