こーた

幸せのちからのこーたのレビュー・感想・評価

幸せのちから(2006年製作の映画)
4.0
実話を基にしたザ・アメリカンドリーム映画。実在するアメリカの富豪クリスガードナーをウィルスミスが演じる。
骨密度を計測する機械に投資し販売営業を行うクリス。しかし機械は一向に売れない。妻と関係は悪くなる一方で、果てには出ていってしまう。そのタイミングで証券会社のインターン生の枠を勝ち取り、息子と二人暮らしを始める。だがそのインターンは6ヶ月無給で、機械も売れない。ついには家も追い出されてホームレスとなり、教会に寝泊まりしながら研修に金融商品の営業、機械を売る日々。寝る間も惜しんで勉強し、自分が食べる分も息子に食べさせるどん底生活。果たして彼はこの生活を抜け出せるのか…。

無給6ヶ月インターンって労基大丈夫なの?と思ったがアメリカは2〜3ヶ月の無給は今でもあるみたいですね。にしてと6ヶ月はえぐすぎるが…。
それはさておき、息子のためにひたすら努力する父親は心に響く。自分が貧しくても子供を楽しませる。一緒にいる時間を大切にする。当たり前だけど心に余裕がないとなかなか出来ないこと。
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