レナ

幸せのちからのレナのレビュー・感想・評価

幸せのちから(2006年製作の映画)
3.5
後半あたりまで「ダンサーインザダーク」「ジョーカー」みたいな、いい人なのに選択を間違えすぎて悪い方向に行っちゃう人って感じでした。ただこの人は地頭が良かった。

金持ちになりたくて、医療用器具を全財産はたいて販売用に購入したけどあまり売れず。この時点で、奥さんみたいに確実にお金が入る労働で、生活を安定させた方が良かったような。奥さんばかり働いてたよね。

子どもと一緒に出て行った奥さんから子どもを返してもらって離婚?したけど、奥さんなんでそんなに簡単に子ども手放したのかな?子育てできないってシーンとかあったっけ?

終始「詰んだ…」って状態なのでここからどう復活するのかな?ってのが見応えありました。

私も自営業なので、気持ちはすごくわかります。子ども連れて駅のトイレに寝るようなことがあっても、頑張ってればきっと報われるんだな!

貧乏なのは今だけで、ずっと続くわけじゃない。と希望を持たせてくれる映画でした。
レナ

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