kazu1961

幸せのちからのkazu1961のレビュー・感想・評価

幸せのちから(2006年製作の映画)
3.6
▪️Title : 「幸せのちから」
Original Title :「The Pursuit of Happyness」
▪️First Release Year:2006
▪️JP Release Date :2007/01/27
▪️Production Country: アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2020-384 再鑑賞
🕰Running Time:117分
▪️My Review
“幸せのちから”。。。それはまさしく、息子を想う父の愛情、そう息子を守ろうとする想いが成功の原動力となったんですね。そして、ウイル・スミスの最後の涙にはもらい泣きします。
クリストファーにキャプテンアメリカの人形、買ってあげてくださいね!!
本作は、実話をもとにした作品で、作品に登場するクリス・ガードナーは、シカゴなどに会社を構える実在の人物で、いわゆる“勝ち組”の人間です。しかし一時は住む家を失い、息子と共にホームレス生活をするほどの極貧にあえいでいました。この『幸せのちから』は、そんなクリス・ガードナーの足跡を基に描かれた真実のドラマです。
とはいえ、単に成功を描いたアメリカン・ドリーム物語ではありません。むしろ重点を置いているのは、息子を想う父の愛情。息子を守ろうとする想いこそが、成功への原動力となるったんですね。
そんな父親をウィル・スミスが人生の最も困難な時期を愛する息子とともに切り抜けた主人公を熱演しています。そして息子クリストファーを演じたウィル・スミスの実子、ジェイデン・スミスとの自然なやりとりが、作品にリアリティを与えていますよね。監督はイタリア映画界の俊英ガブリエレ・ムッチーノ。単なるサクセスストーリーではなく、父子愛のドラマとして描き上げた監督の手腕が見事ですね。
物語は。。。
骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリス(ウィル・スミス)は、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまいます。妻のリンダ(タンディ・ニュートン)にも去られた彼は、証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとしますが。。。
とは言え、やはりこれだけのサクセスストーリー、しかも実話、さすがアメリカンドリームですね!!

▪️Overview
医療機器事業の失敗によりホームレスとなったが、超難関の株トレーダー養成コースを経て一流証券会社に就職し、アメリカンドリームを成し遂げた実在の人物(クリス・ガードナー)の半生と彼を支えた息子との心の交流を描く人間ドラマ。息子役には主演ウィル・スミスの息子ジェイデン・クリストファー・サイア・スミスが抜擢。監督はイタリア映画界で活躍し、本作でハリウッドデビューを飾ったガブリエレ・ムッチーノ。(引用:映画.com)

出演は、ウィル・スミス、ジェイデン・スミス、タンディ・ニュートン。
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