国内外のミュージシャンが愛用するエレキ・ギターを発明したレス・ポールの人生に迫ったドキュメンタリー映画。
冒頭でレス・ポールとキース・リチャーズがジャム・セッションを始めた。キースが弾いている途中でピックを忘れていたのに気づく珍しい光景がある。憧れのギタリストの前で緊張していたのだろうか。
レス・ポールは好奇心旺盛でしかも研究熱心。交通事故でギターが弾けない時に色々なアイデアが浮かんでくるとマルチトラックレコーダー(多重録音機)なるものを発明してしまう。今の音楽では必要不可欠な機器だ。
彼の歴史は音楽の歴史と共に歩んだと言える。カントリーからジャズ、ロックンロールと変遷していく中でも彼のギターのリズムと音色は変わりなくとても心地良い。
90歳を超えてもステージでギターを弾き軽いジョークで場内を和らげる姿がカッコいい。
「レス・ポールの伝説」(2007) 予告編🎸
https://youtu.be/1nbtNd0Yamg