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阿部一族のa9722のレビュー・感想・評価

阿部一族(1938年製作の映画)
3.6
情けは情け、義は義
時代劇は全般好きなので楽しめた。

この頃の時代劇は今の映画と比べたら起伏があまり無いなあという感触。しかしだからこそ、その中の俳優の眼力の演技が光る。
情けは情け、義は義の言葉を二人ともが感じている事、槍のにらみ合いが、懐かしき良き友の場面、そして互いに義に生きなければならない上意討ちの場面と対比され、泣いてしまった。
大死一番と書いてあったのかな?
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