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セブンティーン・アゲインのokadunkのレビュー・感想・評価

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)
3.0
 古き良きアメリカンコメディー映画だった。いいね、こういう使い古されたフォーマット。主人公の親友の3枚目のお笑い役。うん、定番。ホラー映画もそうだが、決まったフォーマットの上で構成する。その中でどれだけ面白くするかっていうのが大事なんだよ。
 面白いか面白くないかでいえば、定番のりを楽しめるかどうかだと思う。タイムスリップものかと思いきや、主人公だけが若返るという、今までありそうでなかった展開。コナン状態。時間がもどってやり直すはやり尽くされたけど、驚異的アンチエイジングで若返るのは、実はなかった。今までの自分を反省して、家族でやり直すという超テンプレ展開。あまりにフォーマット通りなので、最後まで元に戻らないで、娘と結婚するという超展開してくれないかな、韓国映画なら超展開していたな、超展開しないと韓国じゃないし。まー、テンプレ好きなので楽しかったです。
 主役のザック・エフロンもかっこいいが、「バスケットボールダイアリー」でみたレオナルド・ディカプリオ、「スタンドバイミー」で見たリヴァー・フェニックス、「エデンの東」でみたジェームスディーンのようなスター性はない。「リアリティバイツ」のイーサン・ホークばりにはかっこいい。十分かっこいいか。
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