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セブンティーン・アゲインのlamのレビュー・感想・評価

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)
3.5
ストレートすぎるラブロマンスは、縁もゆかりもなさすぎて観るに耐えないのでひねりが欲しい。『セブンティーン・アゲイン』はまさにそんな時にとっておきの映画で、摩訶不思議な時間旅行というファンタジーを通して、家族愛、夫婦愛を再確認する愛の物語。

アメリカンハイスクール特有のあのにおいも漂っている。
同じ、ファンタジーコメディ映画の名作『素晴らしき哉、人生!』(’54)へのオマージュも感じる。守護神や川の濁流の螺旋の特殊効果、ファンタスティックな感動体験。大好きな映画へのオマージュは、やっぱり嬉しい。
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