U-Nextで鑑賞。「仕事と人生に効く教養としての映画」(伊藤弘了著)で紹介され、溝口健二作品を見るのは今回が初めて。
デジタル修復版と付されていたのですが、画像の状態は極めて悪かったです。音声は問…
溝口は1939年から松竹系で、『残菊物語』に代表される、いわゆる、「芸道もの」を三本撮る。明治中期から、近代化のために強引に推し進めらた官製の欧化主義に対して、いわゆる国粋主義的、国家主義的、「日…
>>続きを読む2代目・尾上菊之助の悲恋をつづった村松梢風の同名小説を映画化🎬
戦前の溝口健二監督の代表作の一つ。
いやー、面白かったです〜♪
私が好きなタイプのお話です♡
お菊は、「身分が違う」と…
最近の特に邦画に多いんですが、画面に迫力が無いなと感じます。この作品を見て、画面に迫力があるというのは、画面の全てに何らかの意味があり、俳優もその中で緊張感を持って画面の一部になっている事ではないか…
>>続きを読む初めての溝口監督作品。
自分には、少し早かったかな・・・
観終わった時、どんな感想を持っていいか、分からなかった。
奥の深い作品だという事は、何となく感じ取れるけど、高評価を付けたくなるほどの…
人生ベスト
結局親の七光りから解放されず、「菊」の紋章を背負って生きていく男の覚悟が浮き彫りとなるラストカットで毎回号泣
積み重ねられてきた厳格なワンシーンワンカットが最も顕著となるはずのクライマ…
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