まぴお

ブレックファスト・クラブのまぴおのレビュー・感想・評価

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)
3.7
【思い切り叫びたい】

生物が集団で生きていく以上ヒエラルキーというのは切っても切れない存在で必然的に枠組みができてくる。
自分がどの位置づけを望もうとそれは無情にも無自覚に溝を作り出す。


この物語もそれは例外でなくスポーツマン、クイーン、ガリ勉、不良、不思議ちゃん。
この5人がそれぞれの事情で一日を学校の図書館で過ごすことを先生に命じられる。もちろん普段の学校生活で話なんてすることない生徒たちが集まるわけだから話なんて噛み合うわけがない。

衝突しあう5人。

ピリピリした空気が流れる。

でも時間が経ちやがて彼らはある共通のモノを持っていることに気づく...


フィルマークスでも色んなタイプの人がいるよね。

映画一つとってもあげる作品で性格が色々でてくる。
そこにレビューが加わりさらに多種多様に枝分かれしていく。真面目なレビュー書く人、エロネタにはしる人、変態レビューばかり書く人、お笑いに走る人。観察眼が鋭い人、感情的なレビュー書く人。見事にみんなバラバラ。


でも一つだけ共通することがある。




それは「映画が好きなこと」




映画が好きでそこに個性が加わるから色んなレビューが生まれる。そしてそこに感動が生まれ繋がりが生まれる。だからね僕は好きなように書いたらいいと思うんですよ。

ガッチガチに凝り固まったルールなんて決めて自分に足かせつけて相手避難してそれで人生楽しいのかい?

せっかく同じ映画観るなら楽しくいきたいよね。

だから僕は青春映画みたいに思い切り叫びたいんだよ。

思い切りね。

506本目
まぴお

まぴお