個性豊かな少年少女らが補習をキッカケに一つの部屋に集まり、友情を育んでいく話。
身近な大人からのプレッシャーに晒され、自分に自信が持てない、複雑な年頃の生徒たち。
スクールカーストの上位から下位まで、普段の学校生活で棲み分けをしている彼らが、それぞれの心の弱みや本音をぶつけ合いながら、互いを認め合っていくという話なのだが…
映画はテンポが悪く、内容もつまらない。
作為的な感じも気持ち悪かった。
本音がナチュラルに吐露されていくならまだ良いのだが、無理矢理本音を言葉で言わせるスタイルがキモい。
最終的には皆んなで集まってカウンセリング的なことをするのだが、そこで互いの本音に泣くあたりも、普通に情緒わからんしキモい。
「童貞か、処女か?」という話も多いが、普通にテーマが不快だし、趣旨もわからんし、キモい。
響かなかった。