登場人物もとても少ないし、場所もほとんどが学校の図書館内。
ガリ勉もスポーツ馬鹿も不思議ちゃんもお姫様もチンピラも、お互い自分の悩みなんてわかりっこない、自分はこんなにつらいのに！って思ってるけど、みんなみんなそれぞれつらいこと苦しいこと抱えて生きてる。
自分が何者かなんて人に決めつけられてるだけ。みんな同じだよって思える。
5人それぞれが全くタイプが違くて、普段絶対に関わらないであろうからこそ、これだけ本当の自分をぶちまけ合うことが出来たんだろうな。
側にいるからこそ話せないこと、側にいないからこそ話せることってほんとあるよね。
すっごくシンプルな映画だけど刺さるものがあった。
