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処女の生血のShawのレビュー・感想・評価

処女の生血(1974年製作の映画)
3.3
「この世には処女と売女、二種類の女しかいない!」的ミソジニー全開。無駄に長ったらしいエロとウド・キアのオーバーな血ゲロが最高に笑える、この映画は間違いなくデッドパンコメディなのだ。設定がフランケンシュタインから吸血鬼に変更されただけで基本的に展開は『悪魔のはらわた』と全く同じ。悲しくもスクリーン上でいつも性的搾取の的となるのは女優だが、男優で同じような扱いを受けている人物を、ジョー・ダレッサンドロ以外に俺は知らない。まあいく人もの超絶美人女優らと濡れ場を何度もやらしてもらえるから良いのかな?いや良くないよ。いや笑った笑った。何故かポランスキーとデ・シーカという二大映画監督も顔出ししてる。ステファニア・カッシーニはこの三年後に『サスペリア』出演。
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