<人間の條件1部2部>
一部では、太平洋戦争末期、満州の鉱山における中国人労働者と中国人捕虜への強制労働を描いている。
同じく原作五味川純平、山本薩夫監督の「戦争と人間」がマクロの視点から大陸での…
戦中の日本を描いた作品。1959年のモノクロ。もはや60年も前。映像見るだけでも価値がある。月日が経つにつれ細かい空気感や風景、人の顔、いろいろなものが変わり失われていくから映画という形でかなり近い…
>>続きを読む59年、モノクロ、シネスコ。戦中の中国の鉱山管理を任せられた人権派・仲代達矢の苦闘を描く。
多額の予算を使った大規模な作品で、演出、豪華な出演者、テーマなど、圧倒的に素晴らしい出来。日本の映画界は…
これだけのスケールの物語は、実に圧倒的。満州の鉱山での理不尽極まる中国人鉱夫への扱いに、労務監督の梶(仲代達矢)が抵抗すれど、孤立し追いつめられて行くのが、辛い。
鉄道貨車から、わらわらと這い出す…
松竹株式会社