このレビューはネタバレを含みます
再鑑賞。
仲間に裏切られ、同胞を殺した罪で監獄に入れられた男が復讐を目指す物語。11年の月日を経て故郷に舞い戻った男は復讐を画策する中で、許嫁は大王の妻となったことを知る。復讐の連鎖は止まることなく許嫁にも向けられていく。
誰が同胞を殺したかというところが単純な話ではなく、ミステリーかのように複雑に人間模様が絡み合うところが面白い。罪を着せた裏切りと、殺した人間、差し向けた人間などそれぞれが別で、複雑だと面白いと感じる。
殺し屋の目的も最後まで分からず、魅力的なキャラ作りのお手本のような人物。
笑いながら人を殺す役。堺雅人さんをイメージしてキャラ作りされたのかな?