大手新聞社をクビになったチャールズ・テータム(カーク・ダグラス)が、再びスポットライトを浴びるために小さな新聞社の仕事を受けるところから始まります。ある日、彼はニューメキシコ州の地方都市にある洞窟で…
>>続きを読む脚本家出身の監督であるビリー・ワイルダーは、まずストーリーの面白さありきで映画を作るタイプの監督だと思うのだが、この映画はまさにその好例。一人の男が落盤事故で洞窟に閉じ込められたところにたまたま立身…
>>続きを読む昔見た。
凄い映画。めちゃくちゃ強欲な新聞記者(主人公)が出てきて、起こった悲劇を搾取して面白い記事つくることを優先していく無慈悲さにドン引きしながら映画を見ていると、急に主人公が衰弱してぼろぼろに…
本当に今でも楽しめて見れる。
ビリーワイルダーの中でもトップクラスにいい。
ストーリーが特にすごい。
記者が自分の仕事のために事故現場の救助を長引かせようとするが、場面が展開していき、その思いは一…
火をつける人とその火を大きく広げてしまう人たち。今でも本質的にたいしたことない事柄がさも重大事になったりするし、SNSができたとはいえこの構造には大きな変わりはない。
『刺さった男』と似たような感…
皮肉なことに、何も事件がない=平和なのであるが、それでは新聞のニュース欄はつまらなくて、話題性に欠けてしまう。
それじゃあ事実をもとに事件をでっちあげてしまえばいいのでは、ということでひとりの新聞記…
知らなかったビリー・ワイルダー作品。
カーク・ダグラスがビリー・ワイルダーの映画に出ていたのも意外だったが、小気味いいテンポで地獄のような話が展開する。
70年以上前の作品だけど、偶然の事故を利用し…