おこのみやき

時計じかけのオレンジのおこのみやきのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.8
前半は???と思ったが、後半から政治的な要素が強まっていき、思っていたより理解に苦しまなかった。

ディストピアな世界観。
昔のプロパガンダ映像をまた洗脳に使うというのが皮肉。
アレックスは一度足を踏み入れた暴力の世界からはもう逃げることができない。それは彼自身の問題によるだけでなく、政治の問題によるものだということだろう。