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時計じかけのオレンジのannaのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.4
好き嫌いが分かれそうな映画。
クセになる人はクセになる。

物語はスピード感があってあっという間だった。
内容はなかなかの狂いよう。
主人公の犯罪もぶっ飛んでるが、
実験内容はさらにその上をいっていた。

こう言う映画、たまーに見ると面白い。
ハードなシーンが多々あったけど
つまらなく感じるシーンは1mmもなかった。
最後の最後まで目が離せない。

主人公役の役者の演技。
まともな雰囲気なのにどこか常に狂ってる空気が流れている。
狂気じみている。

70年代の映画でこのクオリティは素直にあっぱれ。

どうやって話が着地するのか。

最後シュールな大喜利もあった。


2024年/138本目
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