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時計じかけのオレンジのmojinのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.7
金、暴力、sexと人間の3大欲求を全て詰め込んだような前半は目を覆いたくなるようなシーンの連発
中盤から終盤にかけてのアレックスの治療パートについては、たとえ本人の中身が強制的に矯正させられてたとしても、今までやってきたことは消えないし、それによって失った信頼や不信感なんてのは取り払えないもんだよね
治療のシーンも中々に痛々しかった。瞼を開け続けるっていうのも狂気的だしさらにどんどんアレックスが狂っていく(正常になっていく?)様子がなかなかに重かった
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