レオ

時計じかけのオレンジのレオのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.3
暴力&暴力のバイオレンス映画。序盤の胸糞悪さは随一の作品と思われる。後編に掛けても洗脳からの暴力の繰り返しという人によっては苦手意識を持たせる映画である。
かなりのバイオレンスな描写が多いのだがキューブリックの撮影手法足るものなのかどことなく美しさも感じた。

今作品も予告が素敵。サイケデリックで目がチカチカするけれど『ウィリアム・テル序曲』に合わせて本編の映像と文字が交互に表示される演出はキューブリックならではの演出と言える。この予告編を見たら絶対に見たくなるはず(僕もそれで映画を観てしまった)。

それにしても『雨に唄えば』は良い歌だなー。
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