Momo

時計じかけのオレンジのMomoのネタバレレビュー・内容・結末

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ハイハイ、ゼア!
ホラーショーなマルコム・マクダウェルの顔がとても良いシニー!
…ついつい、使いたくなっちゃうもんですね笑!

アレックスという名の非道少年が、政府の実験で暴力・SEX・特定の音楽の事を想像するだけで吐き気を催すようになるというストーリー。
なんせ顔が良いので、アレックスの格好良さに何度も胸を打たれます。
私が1番爆笑したシーンは、過去にアレックスから暴力を受けた作家のおじさんが、洗脳されたアレックスの歌う「雨に唄えば」を聴くシーンです。
あの下りが全部好きです。
あと、アレックスが洗脳される時に目を固定されるシーンでも笑いました。
定期的に瞳に水を垂らすのが可愛い。
そして、ラストシーンも良かったです。
大音量で流れる第九をバッグに、たかれるフラッシュと、政治家らしいやけに気取った顔。
何よりも、アレックスの「完璧に治った」と共に出るにやけ顔!
病院でのシーンはやはり少し退屈だったのですが、ここに来て、やはり当たりだ、と思いました。
評価は分かれるらしいですが、私はとても好きでした。
思ってたストーリーよりも面白かったです。
Momo

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