このレビューはネタバレを含みます
所用で鑑賞。アメリカのティーン映画・ドラマのテンプレートという感じなのかなーと。ケイディが両親と何でも話すタイプじゃないことに少し違和感があったけど。
この手のタイプの映画のこの手のタイプの主人公は優等生タイプが多くて(この映画でも成績は優秀な子ではあったし)、親子関係も基本は良好で、ちょっと行き違いはあったりするけどぐらいだけど、この映画では少し親子の関係が希薄というか、ケイディと両親の関係があんまり丁寧に描かれてないのが残念だったな。両親はちゃんと心配している風だったけど、ケイディの両親に対する感情が薄いように感じた。
まあそんなに真剣に考える映画じゃないのかもしれないけど、コメディだとしても、最後のメッセージに持っていくのであれば、もう少し親子関係がきちんと描かれてたらよかったのに、と思う。